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2019年11月28日: 教育共創サミット in 高岡 / ものづくり × 論コミ × ICT

 

概要

情報通信技術(ICT)の特筆すべき特徴に、猛烈な技術革新と普及スピードをあげることができます。有線ネットワークのスピードは20年で約156万倍に、無線ネットワークは40年で約100万倍となり、将来に向かってそのスピードは更に高まると見られています。
この一文は、令和1年7月に総務省が公表した「教育現場におけるクラウド活用の推進に関する有識者会合報告書」の冒頭の一文です。教育におけるICTの役割は、学校と学校が競争する道具ではなく、学校と学校が協働する道具であり、 協働する道具だからこそ学校自らが設計するべきです。
昨年11月、高岡市立伏木中学校において、慶應義塾大学SFC研究所との協働で開始された遠隔授業「論理コミュニケーション」。今、高大連携を合言葉に全国の高校を中心に広がりつつあるその新しい学び ー 多数派に依存せずに社会的に受け入れられる方法で自分の論を発信できる力を育む ー は、中学生でも十分に習得可能であることが示されました。そして、その教本は、慶應義塾大学出版会から本として出版されているだけではなく、全国の先生の要望に応え、文部科学省webサイト(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/sesaku/1403222.htm)にて無償公開されているのも新しい点です。今回、高岡市と慶應義塾大学SFC研究所の「共創」を議論します。

  • 主催: 高岡市・高岡市教育委員会 慶應義塾大学SFC研究所
  • 日時: 2019年11月28日(木) 13:00~15:30(受付12:30~)
  • 場所: 高岡市生涯学習センターホール

 

プログラム

【第1部】 13:00~14:00
○ 開会のあいさつ 高岡市 市長 髙橋 正樹
○ 来賓あいさつ 総務省情報流通行政局情報流通振興課情報活用支援室長 村瀬剛太
○ 基調講演1 「未来を拓く高岡の教育」 高岡市教育委員会 教育長 米谷 和也
○ 基調講演2 「本物の論述。“論コミ”が先生に支持される理由~文科省全国高等学校教育改革研究協議会発表事例~」慶應義塾大学大学院 特任准教授 梅嶋 真樹

【第2部】 14:30~15:30
○ パネルディスカッション「共創」による新しい教育がもたらす可能性

  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任准教授 梅嶋 真樹
  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 澤田 昌之
  • 慶應義塾大学SFC研究所 上席研究員 井上 孝志
  • 高岡市教育委員会 参与 教育改革推進室 主幹 川辺 勝治
  • 高岡市内中学校で論理コミュニケーション遠隔授業を担当する先生:仁藤亜里・齋田有里・上野詩歩

○ 新しい学び「論理コミュニケーション」の実践方法

 


 

過去の講演会(終了済)

リアルタイムビッグデータの価値化
原題:Digital Data Streams: Creating value from the real-time flow of big data
慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ、経営情報学会共催

講演:

  • Richard T. Watson Association for Inforamtion Systems元会長(ジョージア大学Regents Professor)

Richard T. Watsonジョージア大学栄誉教授は経営情報システムを専門とされています。経営情報学の世界最高峰学会のAssociation for Information Systemsの会長や、同分野のトップジャーナルであるMIS Quarterlyのシニアエディターを勤められるなど情報システムを経営に生かす研究で世界をリードしてこられました。シドニー大学客員教授、インスブ ルック客員教授、西安交通大学客員教授など国際的に活動を広げていらっしゃいます。この度、来日の機会に直近の研究成果であるリアルタイムビッグデータの 価値化についてご講演をいただけることになりました。
Richard T. Watson

コメンテーター:

  • 平野雅章 経営情報学会前会長(早稲田大学)
  • 國領二郎 経営情報学会元会長(慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ代表)

司会:櫻井美穂子(University of Agder、慶應義塾大学SFC研究所上席所員)
日時:2016年7月14日(木)16:30-18:00(終了)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
使用言語:英語(日英同時通訳付き)
参加費無料